2003年5月

「抜き魂の術」を使って、封入しましょう

 以前、「抜き魂の術で抜き出したエネルギー体に“設定”をする(条件を付ける)」というのをやりました(2001年7月号参照)。コインの上に30センチのエネ球を作るとか、1メートルのエネ球を作る、とエネルギー体に設定すると、あっという間にエネ球ができます。

 同じようにして、自分の体の調整したいところを設定するのもやりました。例えば「胃だけをトリートメントするように」とか「腰をトリートメントするように」などです。自分自身をエネルギーで調整するのが難しいという方はぜひ試してみてください。

自分のエネルギー体に「自分の脊椎の調整をする」「仙腸関節の調節をする」「ウゴコット・・・」など、とやってみましょう。慣れているエネルギー技術なら簡単にできてしまいます。

●エネルギー体に設定して“封入”する

 今回は抜き魂の術を使って“封入”をやってみようと思います。
封入媒体は、エネルギーが判りやすい線香がオススメです。

 線香を目の前に用意して、まずはトリートメントのエネルギーを封入してみましょう。

 初めに、自分のエネルギー体を抜き出します。そして、抜き出したエネルギー体に「トリートメントのエネルギーを線香に封入する」と設定します。このとき「火が点いたらエネルギーが発生する」という条件を1つ付けておきます。あっという間に封入されてしまいます。

 封入できたら、火をつけてみましょう。どうですか?うまく封入できてましたか?

●調整エネルギー封入にトライ

 少しずつ設定を増やしてみましょう。トリートメントのエネルギーが封入できたら「トリートメントのエネルギーが頭に発生」と設定してみましょう。発生させる場所を限定すればそれだけわかりやすくなります。

 調整のエネルギーも封入してみましょう。自分のエネルギー体に「脊椎を調整するエネルギー」「仙腸関節を調整するエネルギー」など、目的のエネルギーを入れてみます。

 本部サロンなどで何人かの方に試してもらったところ、うまくできた人とそうでない方がいました。エネルギーを使い慣れているかどうかがわかってしまいそうですが、遊びですから気軽にトライしてみてください。

●私に必要な調整エネルギーを封入

 ひとつ手抜きのような方法を思いついたので試してみてください。ちょっとややこしいですが私のお気に入りです。

「私に必要な調整のエネルギーを封入」とやる方法です。線香が終わるころには体が楽になっています。以前書いたセルフチューニング“スルー調整法”の方法(2002年5月号参照)をやったことのある方なら「スルーを封入」でOKです。

●迷いも、力みもなくできます

 封入が苦手な方は不安になったりどこまで入れたらいいかわからなくなってしまいますが、エネルギー体にやってもらうとその人の能力を十分に発揮してくれるようです。迷いや不安がないぶん、不安定なエネルギーにはなりません。

 封入を力を込めて押し込むようにする方がいますが、その場合エネルギーがゆがんでしまうことがあります。この方法だと力むこともないのでゆがむこともありません。

 エネルギー体にいろいろやってもらうのはあっけないほど簡単ですので、思いついたことをあれこれ試してみてください。