2001年7月
辞書で「たまて箱」を引いてみたら、めったに人に見せられないものを入れる大切な箱、とありました。私が書いているのは、遊びの会でも、4千円の会でも、いつでもどこででもやっていることなので、恐れ多いなぁと思っております。
今回も「遊びの会」(「この指とまれ」参照)で行ったことを書くことにします。 内容は「抜き魂の術」です。
まず椅子を4脚用意して、それぞれの椅子に私の抜き魂したエネ体を一個ずつ載せ、各々のエネ体に別の設定をします。わかりやすいように、あるエネ体には「この椅子に座った人にウゴコットをするように」、別のエネ体には「この椅子に座った人に脊椎調整をするように」など身体の調整をするような設定をしました。参加者にそれぞれの椅子へ座ってもらい、感想を聞きました。ここまでは前回の降り神さんと同じです。
ここからは、皆さんも読みながらやってみてください。「抜き魂」をし、自分のエネ体に設定をする遊びをいくつかしましょう。
最初にテーブルと少し離れた所に自分のエネ体を抜き出しておきます。
次に、テーブルの上にコインを置き、先程抜き出しておいた自分のエネ体に「コインの上にエネ球を作れ」と設定します。エネ球は瞬間に出来てしまいますが、自信がない方は30秒で作るように、といった時間を追加設定してもいいかもしれません。
では、エネ球ができているか確認してみましょう。「あれ?エネルギーがわかりにくい。失敗したのかな?」慌てることはありません。「抜き魂」した自分のエネ体を戻してみてください。これでどうですか。エネ球は出来てましたか。エネ体を出したままにしておいたため、エネ体が近すぎたためにエネ球と重なってしまってたようです。確認が済んだら、エネ球を消しましょう。
次はコインの上に30cmのエネ球を作るよう、抜いたエネ体に設定をし、確認してみましょう。エネ球はどんな感じですか。結構細かい感じのエネじゃないでしょうか。自分で作ったエネ球はわかりづらい、といいますが、これは如何でしょうか。エネ球の存在がわかりやすかったのではないでしょうか。
終わった方は、粗いエネ球を作るようにエネ体に設定してみてください。
最後に少し実用的なのもやってみましょう。自分のエネ体に、自分の身体で調整したいところを設定してください。例えば「胃だけをトリートメントするように」とか「腰の部分だけトリートメントするように」などです。この実習に関しては、上手くいった方と、そうでない方が分かれてしまいました。
私の今回の感想としては、エネ体に設定出来ることは、エネルギー遊びの慣れ具合に比例する、ということです。やはり日ごろの練習量の差が出るのでしょう。
他にもいろいろやってみると楽しいと思います。最後はエネ体のロータリークラブでしめくくりました。