
2001年11月
TDEたまて箱 連載第4回
イメージを使ってエネルギーを出そう
エネルギーを出すときどんな事考えてますか? 出ろ!と思えばエネルギーは出てきますが、ちょっとしたイメージが加わる事でエネルギーの感じが変わってきます。一例ではありますがエネルギーを変える練習をしてみたいと思います。
◎言葉を使ってみたら
エネルギーを出すとき色を思いながらやってみてください。色によってエネルギーの質が変わるはずですが、如何でしょうか? いろいろな色でどんな感じになるか試してみてください。
次は、「空」「山」・・・何でもいいですから言葉(単語)を思ってください。「空」「太陽」「木」「愛」「平和」などの言葉を箇条書きにしておいて、それぞれどんな感じのエネルギーになるか試してみてください。同じ言葉でも人によって違う感じのエネルギーが出ると思います。できるなら感覚のいい人に手伝ってもらい、いい感じのエネルギーが出る言葉を探してみましょう。
ほかに、細かい感じ、粗い感じ、熱い感じ、冷たい感じになる言葉を探しておくと便利です。こんな感じになるはずだ!などと思い込まないようにしてください。いい感じのエネルギーの言葉が見つかったら、太助などに封入してみてください。私は、このようなエネルギーの感じの違いをエネルギーの音色と言っています。
◎あんな時・こんな時のイメージ
太助を用意しましょう。カワイイコに会ってドキドキ、空を飛んでる、など思いついたイメージを自由に入れてみましょう。例えばお腹がすいた時であれば、お腹が縮まっていくような感じとか、その時の精神状態とか。さらに細かく具体的に、お腹がすいたとき何を考えるか、どんな精神状態か、生理的状態はどうか・・・などやりやすいイメージを探し太助に封入してください。
もしそれが誰かに効いたとしたら、上手くすると食事に誘ってくれるかもしれません。
まあお遊びですから難しく考えないで楽しくやってみてください。
次は少し難しくなります。イメージを使って筋肉を緩めてみましょう。肩でもどこでもけっこうです。硬くなった筋肉を触ってみてください。このコリコリの筋肉がどうなればいいのでしょうか? 硬さがとれて弾力ある柔らかい状態になればいいわけです。指の感触で、硬い筋肉と柔らかい筋肉を触ってみてください。その感覚を使って、求める状態をイメージすればいいのです。映像でイメージできればそれも加えてみてください。何度かイメージを繰り返し、安定してきたら太助に入れてみてください。
◎「手動パパベル」
さらに別なイメージの使い方を紹介します。硬くなった筋肉をイメージで抜き出して、手でニギニギほぐしてしまいます。これを勝手に「手動パパベル」と私は呼んでます。筋肉を抜く、ニギニギする、柔らかくなっていく、まず基本はこんなところでしょう。これに少しずつ設定を加えていけばいいと思います。
一番硬い筋肉からほぐしていき、ほぐれ次第次の筋肉をほぐしていく・・・などストーリを作ることもできます。いっぺんにあれもこれもと設定をつけると、ごちゃごちゃして上手くいきません。
まずは一度基本のイメージを作り、そこに一つずつ設定を重ねていくことがコツです。太助に基本的なイメージをまず入れておいて、使いながら設定を変えていってもいいと思います。エネ球を作って、そこに設定を加えていってもいいでしょう。初めから難しいものを作ろうとはしないで、楽しく遊んでください。